2015-01-01から1年間の記事一覧

かなしいかな

夫婦間も、友人間も、仕事場においても、他人に期待しないというのが、一番、気持ちが平らかでいられる秘訣なのかもしらん。でも、これってかなしいことだ。さみしいことだ。『そういうもんだ』と想えるようになって、それが良いことなのかどうなのか、まだ…

「素直でない」と書いて

後で文章を読み返してみて、面倒な書き方をしているなと思ってから、いやむしろ、こういう風に言葉を並べたいんだな、と自分の欲求に気付いた。普段の生活の中では、なかなか出来ない言葉の使い方。バカの一つ覚え的に、簡潔明瞭であること、例のホウレンソ…

かく言う私は

素直な性格ではない。天邪鬼だとか、ねじまがった性格だとしてしまえば、先に書いた自己言及のパラドックスから逃れられそうなものだけれど、パラドックス的表現の割り切れなさこそが「素直でない」様それ自体を表現しているようで、やはり「素直でない」を…

「私は素直ではない」

と言ってしまうのは、「私は嘘つきだ」と同じ自己言及のパラドックスだ。言えること自体が「素直さ」の表明になるので。そもそも「素直でない」人は、自分が「素直でない」ことを「素直に」認めることが出来ない。だから、驚くべきことに「あなたは素直じゃ…

大学を卒業する直前のことだったと思う

誰かのアパートに集まって酒を飲んでいる席で「人間は表現せずにはいられない存在だから」と友人が口にした。彼は就職活動をせず、アルバイトをしながら音楽活動を続けるつもりでいた人だけれども、気張った『青年の主張!』のようなものとして発したのでは…

暖簾に腕押し

で怪我をするのは、押した方。倒れちゃうからね。 提案する気持ちを削ぐ上司のこと。押さないままだと状況は変わらないか、悪化するばかり。でも、もう、良いか、と思ってしまう自分にも若干の嫌悪感。 さて。

仕事のためでなく、事務連絡のためでなく。

「何」をというテーマや対象も、「どのように」という語り口や方法を意識することもなく、ただただ、書くということを一番の目的としてキーボードを叩いていて、ぎこちない。指の動きも出てくるコトバもぎこちない。そして、そのぎこちなさが心地よい。読ん…

リハビリとは出来ていたことを取り戻すこと

であるならば、これから始めようとしていることはリハビリでは無い。 でもまあ、とりあえず、書いていこうと思う。 かつて書けていたとは思わないし、 これから何かが書けるようになるとも思わないけれど、 まずは、ここからってのは、悪くない気がするので。